岩松正記's blog

「お金と時間を支配して生きることができる人」について語っています

金持ちの関心事

 こんにちは。金持ち研究家、岩松正記です。

 

金持ちが関心を持っていることとは、一体何でしょうか。

 

いろいろあるとは思いますが、特に関心の高いものは何かと言うと、

ぶっちゃけ言えば、それは税金です。

 

税金に興味がない、関心がない、などと言っているお金持ちは、

関心のないフリをしているか、ウソつきですね(笑)

 

ここで言う「関心」というのは、別に税金を払いたくないとか

節税とかどう言うだけでなく、自分がいくら税金を払っているのか、

そして、何と言っても、税金がどう使われるのか、

と言ったことまでを含みます。

 

お金持ちは、当然に、たくさんの税金を納めています。

 

だからこそ、無駄なモノに税金が使われたとか

政治家が私利私欲に使っただとかに対し、激しく憤ります。

それが普通の感覚。

 

でもだからと言って、意外と言うか、

「脱税してやろう」という気持ちを持つお金持ちというのはいません。

 

と言うのも、実際、お金持ちは「税金は取られるもの」

といった「さとり」というか、半ばあきらめを持っています。

 

その結果として「節税」に関心が高まるわけで、

決して「脱税」に気持ちが向かうわけではありません。

 

最近話題になったパナマ文書も、わが国の場合は、

マネーロンダリングなどの犯罪とは無縁のようで、

つまるところ、節税対策の結果のように思えます。

 

まあパナマ文書にしても、本当の大金持ちだからこそ

ああいった弁護士やコンサルタントから提案が来るわけですし、

税金に興味があり関心があるからこそ、そういうものに乗るわけですね。

 

 

税金というのは、合法的に、国などが個人の私有財産を奪う行為です。

 

しかしこれが悪いことだというのではなく、

だからこそ、奪われる方は強い関心を持つべきなのです。

 

税金への関心。

これこそが金持ちの証左であり、

なおかつ、

金持ちになる第一歩だと思うのですが、いかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

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